エコプロ2025に出展|八幡平市から地熱エネルギーを発信

エコプロ2025

2025年12月10日から12日まで、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2025」に、八幡平市が出展しました。本イベントは、日本経済新聞社および(一社)サステナブル経営推進機構が主催する、国内最大級の環境・サステナビリティ総合展示会です。

会場全体には、子どもから大人まで幅広い世代の来場者が訪れ、連日大きなにぎわいを見せていました。実験ショーやクイズラリー、実際に触れて学べる体験型コンテンツなど、各ブースが工夫を凝らし、環境やエネルギーを「自分ごと」として感じてもらえる空間が広がっていました。

JOGMEC地熱モデル地区としての出展八幡平市は、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)の地熱モデル地区として出展しました。

ブースでは、市内にある地熱発電所や、地熱蒸気を活用した産業、そして電気の地産地消に取り組む「株式会社はちまんたいジオパワー」について紹介しました。

地熱についてすでに知っている方だけでなく、「地熱という言葉は聞いたことがあるけれど詳しくは知らない」という方や、小学生から大人まで、さまざまな方が足を止めてくださいました。
JOGMECのブースの真向かいという立地もあり、その流れで立ち寄ってくださる来場者も多かったです。

来場者との対話から見えた関心と期待

ブースでは、
「なぜ地熱開発はなかなか進まないのですか?」
「再生可能エネルギーの中で、地熱が一番クリーンだと思う。ぜひ頑張ってほしい」
「八幡平市の地熱に関する取り組みは素晴らしいですね」

といった質問や応援の声を多くいただきました。

地熱について学んでいる学生からは、地熱発電や地熱活用産業について専門的な質問を受ける場面もありました。また、異業種の方から「自分たちの仕事と地熱を何かの形で結びつけられないか」といった相談もあり、地熱が持つ可能性の広がりを改めて感じる機会となりました。

来場者に好評だった配布物

今回から、市内の地熱発電所の写真を使用したクリアファイルと、平舘高校の生徒が考案した「ベルフラワー」ステッカーを来場者に配布しました。


どちらも大変好評で、特にステッカーは「学生が考案したデザイン」であること、そしてその可愛らしさから、女性や学生の方々に喜んでいただけました。地域の高校生が関わった取り組みが、会場での会話のきっかけにもなり、八幡平市の地熱が「技術」だけでなく「人」とともにあることを伝えられたと感じています。

継続出展だからこそ見えるもの

八幡平市は、2022年から毎年エコプロに出展しています。
継続して参加することで、地熱への理解が少しずつ広がっていること、そして関心を持つ人たちとの新たなつながりが生まれていることを実感しました。

地熱は目に見えにくい資源ですが、こうした場での対話を通じて、「知る」「考える」「関わる」人が増えていくことが、持続可能な地域づくりにつながっていくと感じています。今後も八幡平市は、地熱をはじめとする地域資源の魅力と可能性を発信していきます。

エコプロ2025