八幡平山賊まつりにて地熱発電ブース展開!

2024年10月12から14までの3日間、八幡平市の秋の恒例イベント「第36回八幡平山賊まつり」が開催されました。晴天に恵まれた八幡平市さくら公園には、多くの観光客や地元の方々が訪れ会場は大変な賑わいを見せました。その中で黄色い「地熱発電の日」ののぼり旗で注目を集めていたのが「地熱発電」を紹介するブースです。JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)、八幡平市そして市内の発電事業者3社が共同で出展し、地熱発電の魅力を楽しく学べる場が提供されました。

地熱発電を知って、触れて、楽しむ場!

訪れた人々が地熱発電について楽しく学べるよう、さまざまな工夫が凝らされていました。「地熱についてのクイズラリー」ではブースを訪れた方がクイズに参加すると、地熱に関する知識を増やしながらオリジナルの記念品がもらえる仕組みになっています。記念品には、地熱蒸気を使った地熱アートGEOCOLORのオリジナルコースターや、発電所建設工事の際に切り出された木を利用したロゴ入りコースターなどがあり、訪れた人々にとって学びとともに八幡平の思い出として持ち帰っていただきました。
そして、市の事業である「八幡平地熱探検隊」の事後学習成果も展示されました。小学校6年生がまとめた「地熱発電について」「地熱染めについて」「火山防災について」などわかりやすくまとめられていて、訪れた方の足を引き止めていました。

ブースエリアには地熱発電の仕組みをわかりやすく解説する模型が展示され、実験も行い、子供たちはもちろん大人の方々も興味津々で見入っている姿が見られました。また、手回し発電機を用いた体験コーナーも設けられ、実際に発電の体験ができるとあって、家族連れや多くの来場者が自分の手で楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。

限定開催!地元発電所見学会でさらに深く地熱を学ぶ

2日目には、特別開催の松尾八幡平地熱発電所の見学会が行われました。午前の部も午後の部も事前予約で満席となるほどの盛況ぶり。普段見ることができない発電所内を見学できるということで、親子連れをはじめ、子どもから大人まで多くの参加者が訪れました。

見学会では、地熱発電と松尾八幡平地熱発電所ができるまでが映像とともに説明され、その後、実際に発電所の見学を行いました。発電所の設備がどのように稼働しているのかを目の当たりにし、自分たちの足元にある「地熱」を体感できる刺激的な経験になったようです。

参加者たちは地熱エネルギーの素晴らしさと可能性に感心した様子でした。地熱発電についての理解を深める機会として大変意義のある時間となりました。

地熱と地域が生み出す新たな価値

八幡平山賊まつりに出展した地熱発電理解促進のブースと地元地熱発電所の見学会は、単なる「見て楽しむ」イベントにとどまらず、訪れた人々に地熱エネルギーの可能性や八幡平市が取り組む地域資源活用の価値を伝える大切な機会となりました。地熱という自然の力を利用した持続可能なエネルギーの発展には地域理解も大切だと言われています。秋晴れのもと、地熱の知識が広がり、地域の魅力を再発見する3日間となりました。