自分たちの足元の資源「地熱」を知る!

地熱探検隊

R6年度地熱探検隊 小学生ver.2

皆さんこんにちは!「HotUpだより」では、令和6年度八幡平市が取り組んだ「八幡平市地熱探検隊・小学生バージョン」の様子を2回に分けてお届けしています。

八幡平市内の小学生を対象とした本事業は、地熱発電所の見学や地熱資源を活用している事業所への訪問・体験を通じて、地域の貴重な資源に目を向けることを目的としています。このプログラムでは、地熱エネルギーの仕組みやその活用方法を学び、持続可能なエネルギーや環境問題、火山防災について考えるきっかけを提供します。
今回は、実施順に2校の活動をご紹介します。

【平舘小学校】

*実施学年 6年生 14名 
*実施日 2024年9月24日
*内容 _松尾八幡平地熱発電所、八幡平地熱蒸気染色工房夢蒸染、MAYAサステナファーム八幡平、明治百年記念公園小水力発電所

平舘小学校の6年生14名は、地熱エネルギーについての動画を視聴した後、松尾八幡平地熱発電所を見学しました。生産井やタービン、冷却装置などの規模に驚き、生産井付近の温かさを体感しました。また、地熱蒸気を活用した風車実験にも挑戦し、自分たちの住む地域の地熱が電力を生み出していることを実感しました。

次に、卒業記念にもなる地熱蒸気染色体験を行いました。生徒たちは染色作家から、地熱資源が染物にどのように活用されているのか、なぜこの地で染色が始まったのかなどの話を聞き、興味を深めながら自分だけの作品を作り上げました。作品を窯に入れている20分間は、生徒たちは染色作家が染めた布をトルソーに巻きつけるなど、楽しみながら創作活動に取り組みました。生徒の中には「ファッションショーをしてみたい!」という意見も出るほど、盛り上がったようです。

サステナファーム八幡平を訪問。熱水ハウスの仕組みについて説明を受けた後、実際に野菜の摘み取り体験を行いました。松川温泉から届く温泉の熱の温かさを体感して、地熱資源の活用の幅の広さを学びました。

【松野小学校】

*実施学年 4年生 12名 
*実施日 2024年10月18日
*内容 _松尾八幡平地熱発電所、八幡平地熱蒸気染色工房夢蒸染、明治百年記念公園小水力発電所

松野小学校の4年生12名は、青空のもと松尾八幡平地熱発電所を訪れました。初めて見る大きなパイプや発電設備に驚きながら、地熱エネルギーがどのように電気を生み出しているのかを学びました。

続いて松川温泉の工房で地熱蒸気を使った染色体験を行いました。こだわりを持って自分の作品を染めようと、絞り作業では熱心に考える生徒がいました。出来上がるまで不安そうだった表情も、出来栄えを見てみんな笑顔になり、お互いの作品に拍手がうまれました。

最後に明治百年記念公園小水力発電所で水力発電について学び、自然エネルギーの多様性と八幡平市では地熱発電によって、生活に大切な電気をたくさん作っているということを改めて学んだ時間となりました。

【まとめ】

八幡平市は「地熱のまち」として知られており、この地域資源を活かした地熱探検隊活動を通じて、次世代の子どもたちがその価値を理解し、未来の地域づくりに貢献できるような人材の育成に取り組んでいます。

子どもたちが体験した内容は家庭にも広まり、地域全体で地熱資源への理解が深まっています。この事業をきっかけに地元への愛着が育まれ、将来の進路選択に影響を与えるかもしれません。

再生可能エネルギーを考えることは、持続可能な地域づくりにおいて重要な役割を果たしています。これからも「地熱探検隊」の活動を大切にしていきます。是非、地域の宝である地熱資源にさらなる関心を持っていただければ幸いです。引き続き、八幡平市の地熱理解促進事業へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

なお、本事業は八幡平市内の学校を対象としています。
お問い合わせは、八幡平市役所まちづくり推進課エネルギー推進係までご連絡ください。

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